毎年12月になると、街のイルミネーションと一緒に、多くの人が楽しみにしている、とあるイベントが待っていますね!
そうです、クリスマスですね!
今回の記事では、このクリスマスのあまり知られていない『発祥の国』などについて語っていきます。
この記事を読めば、この聖なるイベントについてもっともっと詳しくなれますよ。
ぜひ、楽しんでいってくださいね。
そもそも、クリスマスの起源は!?
クリスマスといえば、12月25日ですよね?前日のイブのほうが、なんだか明るい気分になりますが、25日が当日です。
これはイエス・キリストの誕生日といわれていますが、実は単純にそれだけとは言い切れないのです。
太陽が関係する?
さかのぼって、12月22日は冬至ですよね?
一年で一番昼の時間がみじかくなる時期です。
これが太陽の力が弱まっていく、とされていたのです。
キリスト教の普及していたヨーロッパでは、まさに12月25日が冬至でした。
そこで、「光の祭り」がヨーロッパでは行われていました。
光の復活を祈るお祭りでした。
そこで、イエス・キリストは「光」にたとえられ、この日がキリスト生誕を記念する日とされたのです。
光をキリストにたとえるとは、やはり神秘的ですよね?
このようなエピソードがあったということでした。
では、気になるクリスマスの発祥の国とはどこなのでしょうか?
続いて、それについて言及したいと思います。
クリスマスの発祥の国は!?
結論から申しますと、クリスマスの発祥の国は聖ニコラウス・ローマ帝国属州パタラといわれています。
現在のトルコ共和国の南部に当たります。
サンタクロースのイメージから、北欧地方だと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これはしられざる事実ですね。
キリスト教のカトリックでは、長い間キリストの生誕をお祝いするミサが行われていました。
「クリスマス」とは「キリストのミサ」が語源です。
クリスマスは宗教から生まれた記念日なのですね。やはり神聖ですね。
ちなみに蛇足ですが、日本人がクリスマスの当日よりも、イブが好きな傾向があるのは、お国柄だとも考えられます。
人によりけりでしょうが、正月より大晦日のほうが、なんだかウキウキしませんか?
日本人はイベントの前日にどうもウキウキするみたいです。
また、平成の時代には、12月23日が祝日だったことも関係しているでしょう。
翌日がクリスマスイブですからね。
話は飛びましたが、クリスマスの発祥の国について語りました。
それは時を経て、日本人も愛する記念日になっています。
まとめ
いかがでしたか?
クリスマスはヨーロッパの冬至で、「光の祭り」が由来で、発祥の国は現在のトルコ共和国南部に当たる聖ニコラウス・ローマ帝国属州パタラといわれています。
新型コロナなどで暗い世の中が続いていますが、せめてクリスマスだけでも明るくいきたいですね。
この記念日がみなさんにとって素晴らしいものでありますように。